中学受験親の関わり方【子供が勉強しない時、勉強しなさいは逆効果】

 

中学受験前なのに、子供が家で勉強しません。
そういう時、親としてどう関わったらいいのでしょうか?
本記事では、このような親御さんの疑問に答えます。
筆者も子供が中学受験経験者で、塾が休みの日は家でなかなか勉強しない我が子にやきもきしました。
実際に私がやってみて、効果的だった方法を説明します。
参考になれば幸いです。
親がやるべきこと
リビングで一緒に勉強してあげる。
「1日のやることリスト」を作ってあげる。
子供の弱点を見つけてあげる。
それでも子供が勉強しない時

リビングで一緒に勉強してあげる。

親が子供の勉強に付き合ってあげるのが効果があります。

小学6年生ぐらいになると、子供は、命令されたり、上からおしつけられるのを嫌うので、「勉強しなさい」と口だけで言いっぱなしになるのは逆効果です。

「付き添う」という行動をとることで、子供は「あ、ママは自分を応援してくれてるんだな」「自分もがんばろう」と感じ、やる気になってくれます。

「勉強しなさい」、「ちゃんとしなさい」、「受験が近いのわかってる?」とつい口にしてしまいがちですが、そこは我慢。

言いたいことはたくさんあるけど、ぐっとこらえて、「付き添う」という行動で示してあげましょう。

だいたいの子供は親がそばにいるだけで安心するはずです。

 

そうはいっても、質問されたりしたら答えられないわ・・・・と心配になる方もいますよね。

 

そこは勉強内容がわからなくても大丈夫。ただ見守っているだけでOKです。

子供が勉強する横で、本を読んだりしているだけで大丈夫です。勉強をしているのが見えるところだったら、家事をしながらでもよいでしょう。

もし、子供がわからない問題等が出てきたら、一緒に調べるとか、解答を見てあげるので十分です。

一緒に解答を見てもわからなかったら、こう言うと効果的です。

「ママも考えてみたけど、わからないから、ここは明日塾の先生に聞いてきてね、そしてそれをママにも教えてね」

「受験勉強は合格のためにするもの」と思っている子が多いですが、「自分が理解して、それをママにも教えなきゃいけない」という別の目的を持つことで、急激にやる気になって勉強しだすようになる子もいます。

 

「1日のやることリスト」を作ってあげる。

1日のやることリスト(勉強のスケジュール)を細かく作ってあげるのは、絶大に効果的です。

勉強しなきゃいけないのはわかってるけど、いつ何をどうやっていいのかよくわからない・・・という段階で止まってしまって、何もできなくなる子は多いです。

自分で勉強がはかどらない子や、なかなか自分から机に向かおうとしない子は、その段階にいる可能性が高いですので、ぜひ試してみてください。

ポイントは、できるだけ細かく示すことです。

最低でも「何ページから何ページまでの問題を○○分でやる」「まちがいなおしは○○分でやる」というところまで具体的に示してあげましょう。

やることリスト(例)
1、塾の授業でやること
・塾で算数の文章題を1時間半やる。
・塾で国語の説明文を1時間やる。漢字と語句を30分やる。2、塾の休み時間にやること
・学校の宿題(宅習帳に計算問題を10問やる)15分でやってみる。
3、塾の自習時間にやること
・理科のばねとてこの基本の確認(テキストのP○○~P○○まで):20分
・社会の選挙制度の基本の確認(テキストのP○○~P○○まで):20分
・算数の売買算の問題を解く(テキストのP○○~P○○まで):30分
 やりなおし:15分(※わからない問題は先生に質問する)
・国語の随筆分の問題を解く(テキストのP○○~P○○まで):30分
 やりなおし:15分(※わからない問題は先生に質問する)

やることリストは、紙に書いて持たせて、できたところには線をひかせると良いです。

線が引けてない時は、量が多いと思いますので、やることリストを減らしてあげると良いです。

やることリストを全部完了できると、子供も達成感を感じ、モチベーションがあがりますので、適度な量になるように親で調整してあげましょう。

子供の弱点を見つけてあげる。

やることを細かく示してあげるために親が把握すべきことは、子供の弱点です。

どこがわかっていないのか、どこでつまづいているのかをしっかり把握しましょう。

塾の成績一覧表があれば、できていない分野が明示されているのですぐにわかると思います。

できていない分野を中心に、やることリストに入れていってあげると、子供は効率的に勉強することができます。

塾はきちんとしたカリキュラムがあるので、全ての授業を休まず出ていたら、学習範囲の抜け漏れはないと思いますが、休んでしまった回などは、そこからわかっていない可能性が高いです。

弱点がわかると、「ここができてないね。」「ここがわかってないからちゃんとしなさい。」「え、ここもわかってなかったの??」と口だけで指摘してしまいがちですが、そこはぐっとこらえましょう。

言いたいことはたくさん湧いてくると思いますが、我慢が必要です。

大切なのは、弱点を指摘することではなくて、きちんと弱点分野の勉強タイムをスケジュールに盛り込むところまで親が関わってあげることです。

それでも子供が勉強しない時

親が勉強に付き添ったり、弱点を教えてあげたり、やることリストを作ってあげたりしても、子供がどうやっても勉強をしないときは、一旦受験勉強を中断して、子供と話し合い、子供の意見に耳を傾けてみるのが大切です。

・本当は受験したくない(公立中に行きたい、友達と離れたくない)
・他にやりたいことがある
・勉強が本当に苦手で、勉強するのがつらい
・親の期待が重い

子供の勉強をしたくない様々な理由が見えてくると思います。

6年生にもなると、子供にも色々な事情があって、周りの友達関係とかで公立に行きたいと思う子も結構います。

地方になってくると、中学受験をする子が少ないので、仲間外れにされたり、嫌味を言われたりして、悲しい思いをしている子もいたりします。

個人的には、中学受験をするというだけで、嫌味なことを言ったり仲間外れにしたりするような友達とは付き合ってほしくないので、公立には行かせたくないなと思いますので、きちんと話をして、中学受験を頑張らせると思います。

子供の気持ちをわかった上で、親としてどういう選択をするのが良いのか、家族で話し合いを持つことは大切です。

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