プログラミング教育の必要性【不要派を論破】
プログラミング教育って本当に必要なのでしょうか?
今から勉強させた方がいいですか?

という保護者の質問に対して、とある塾講師がこういう返答をしていました。

「小学生のうちからプログラミングは学ぶ必要はありませんよ。
将来的にAI化されるので、プログラマーという職業もなくなっていきますからね。
だからプログラミング教育は不要ですね。」

わたしは、この塾講師の返答について、とても違和感を覚えました。

本日は、「プログラミング教育は必要なのか?」ということについて、記事を書いてきたいとおもいます。

目次
・プログラミング教育は必要
・プログラミングはAI化されるのは本当
・プログラマーという職業はなくならない
・プログラミング的思考の学ばせ方

プログラミング教育は必要

結論からいうと、プログラミング教育は必要です。

正確にいうと、まず、プログラミング的思考を子供たちに教えていくことが必要です。

なぜなら、これからの世の中が、AI化によって劇的に変化するからです。
子供たちが、あらゆるものの
AI化に対応していけるようにするために、プログラミング的思考が必要になってくるのです。

AI化に対応できるというのは、AI化されたものを使えるということだけではありません。


AI化された世界で、さらに新しいものを生み出していけるようになることが求められます。
その前提として、
AI化のベースにあるプログラミング的な部分を知っておく必要があります。

AI化が進むと、いまある職業の約半分がなくなると言われています。

コンビニのレジが自動化されて店員が削減される、電子マネーが普及して銀行員も減らされる、、、

そういう世界になったとき、今までのような教育だけを受け続けていたら、多くの子供たちが路頭にまようことになるでしょう。

そうならならないようにするために、プログラミング教育を通して、発想力や独創性、論理的思考を鍛えていくことが必要だと思います。

自分でプログラミングしてもっと面白いことやってみたい!!と興味を持った子は、考え方だけにとどまらず、大人がやっているようなプログラミングスキルもどんどん学んでいくと良いと思います。
そのようなきっかけを義務教育中に全ての子供に与えられるのもプログラミング教育のメリットです。

ですので、

「プログラミングはAI化されるので、プログラマーという職業も必要なくなる」
=「プログラミング教育は不要」

という考え方は少し違うと思います。

もっというと、プログラマーという職業がなくなるというのも違います。

それについて、順番に説明します。

プログラミングはAI化されるのは本当

プログラミング自体が、AI化されるのは本当です。

今、現実として、いくつかのIT分野でAI化、自動化がすすんでいます。

たとえば、Adobe SenseiというITツールでは、よくある操作や、毎回している操作を、
コンピュータが勝手に学習して勝手改善してくれるようなかんじで、自動化がすすんでいます。

アマゾンのウェブサービスでは、クラウドサーバの技術の部分で自動化を行っています。

このようなAI化や自動化が進むと、それに携わっていたエンジニアの仕事をAIがするようになるので、
エンジニアが職を失うことになります。

プログラマーという職業はなくならない

とわいえ、プログラマーという職業が全てなくなるわけではありません。

今あるプログラマーの一部は自動化とともになくなるが、今度は、AI化された側に新しいプログラマーが必要になってくるからです。

たとえば、もし、宅配業にドローンが導入されたら、

①配達員が必要なくなり、職を失います。既存のシステムを運用管理していたプログラマーエンジニアが職を失います。
②新たに、ドローン配送システムを構築改善していくプログラマーエンジニアが必要になります。
それすら自動化されたら、、、
③たとえば、確実に在宅しているときに配達できるような付加価値をつけるとなったら、新しいシステムの構築ができるプログラマーエンジニアが必要になります。

このように、ある分野でAI化が進んだとしても、まだまだ便利にしていくポイントはたくさんあるので、その都度、AI化を構築できる新しいプログラマーエンジニアの需要は減らないと思います。

プログラミング的思考の学ばせ方

プログラミング的思考を子供にどう学ばせたらいいの?と思われる方もいらっしゃると思います。

プログラミングってどういうもの?というのをまず知るという点で、最初の入り口は、簡単なツールを使って、プログラミングを実際にさせてみることが良いと思います。

今の子供たちは、スマホやタブレッドに慣れているので、子供にツールを与えてみて、自由にさせてみると、案外サクサクやってのけます。

実際にうちの3年生の子は、スクラッチをいつのまにかマスターして、1週間で簡単なアニメーションを作れるようになりました。

今は、ロボットを動かしたり、アニメーションを作るプログラミングが簡単にできる良いツールがたくさんでています。
最初から塾などにいかなくても、簡単に家庭で使える無料のプログラミングツールがあったり、手頃な値段のプログラミングのおもちゃが販売されています。

たとえば、パソコンをお持ちのかたであれば、スクラッチというWEBツールが無料で使えるのでおすすめです。

自宅でやってみて、もっとやりたい!という気持ちになったら、プログラミング塾や通信教育をさせてみるとより知識とスキルが深まると思います。

本格的にプログラマー、エンジニアになりたいと子供が思って行動したら、中学生ぐらいから稼ぎ出すことも可能です!

まとめ

本日は、プログラミング教育は必要ということについて説明しました。

「プログラミング教育は必要ない」というような教育関係者は、これからの時代がどう変化していくか想像できていないと思いますし、わたしだったら、そのような人の元で子供を学ばせません。

プログラミングもAI化されるのは本当で、色々な既存の職業がなくなり、今あるプログラマーの一部の職もなくなるでしょう。

けれども、プログラマーという職業が100%なくなるということはありません。AI化された世界でも、新しい分野のプログラマーが必要になるからです。
きっと、それは他の職業でも共通で、「この先何が必要ものは何なのか?」という嗅覚や、「どうややったらできるようになるのか?」という思考力を子供たちが養うためにもプログラミング教育は重要です。

無料で使えるスクラッチや、プログラミング的思考を養うおもちゃを利用して、まずは子供たちにプログラミングに触れさせることが親としてできる第1歩かなと思います。

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