中学受験の過去問にとりかかる時期と量【わかりやすく説明します】

小学校6年生の親御さんの

過去問をどんな風にこなしていったらいいのか子供にアドバイスできなくて困っています。過去問をやり始める時期とか、量とか、やり方を知りたいです。それと、中学受験の過去問って、近所の書店に売ってなかったりして、どこで手に入るのか教えてください。

こういった疑問に答えます。

記事の内容
・過去問にとりかかる時期と量
・過去問のやり方
・中学受験の過去問を手に入れる方法

筆者自身、中学受験経験者で、現在(2019年)は6年生の受験生を持つ母です。

中学受験についての知識と情報源は、塾(日能研)と、先輩ママの体験談や助言です。

中学受験については現役なので、最新の情報発信ができるのではないかと思います。

というわけで、今回は、「中学受験の過去問の活用法」について、詳しく説明します。

過去問っていつからやったらいいの?やり方は?と疑問をお持ちのかた、ぜひこの記事をご覧ください。

過去問にとりかかる時期と量

・時期は9月からがベスト
・量は、「第1希望は5年分、第2・3希望は2年分」

時期は9月がベスト

まず、過去問にとりかかる時期は、9月がいいと思います。

理由は、ちょうどそのあたりから、塾も入試問題を中心とした授業に切り替わっていくからです。

日能研ですと、6年の夏休みで、カリキュラムⅣ(4周目)が完結します。

9月からは、テキストも装いが変わって、V(5周目)にはいります。Vのテキストの中身をみたら、難関校の入試問題ばかりでした。

入試モードになる時期に合わせて、過去問のスケジュールも組みこむと効率よく、過去問をこなせると思います。

量は、「第1希望は5年分、第2・3希望は2年分」

過去問題を解く量は、量は、「第1希望は5年分、第2・3希望は2年分」がベストです。

これは、日能研の先生が毎年おっしゃってることなので、信頼できる情報です。

余力のある子は、10年分とかできるそうですが、ほとんどの子が5年分でいっぱいいっぱいのようです。

9月以降は、テストの回数も増えてきます。

日能研では、毎週テストが入ってくるので、過去問をする時間の確保が鍵になってきます。

限られた時間の中で、いつ過去問をするか?スケジュールをたてることが大切です。

では具体的に、過去問のやり方を説明します。

過去問のやり方

・スケジュールを立てる
・時間をはかる
・直接プリントに解く
・答え合わせは親がやる
・間違い直しはしないでOK

スケジュールを立てる

親子で話し合って、スケジュールを立てましょう。

ただでさえ時間が限られている中、時間を効率よく使うために、時間管理はとても大切です。

スケジュールをたてておかないと、過去問1年分もできなかった・・・ということにもなりかねません。

では、どのようにスケジュールを組んだらいいか?ということで、

実際に日能研の先生にアドバイスをいただきました。

 

まず、1年分の過去問をやる前に、「何月何日に、どれぐらいを、何分やるか」をいうスケジュールをたてます。

例えば、60分の国語の過去問を30分ずつ2日間に分けて行ってOKです。

他の科目もそうすることで、だいたい1日30分を過去問にあてて、約1週間で1回分の過去問をこなすことができます。

1日30分でいいなら、なんとか時間確保できそうですよね。

過去問を解く目的は、「入試の傾向を知り、それになれる」ということです。

ですので、入試のように1日で全部解かなくても大丈夫です。

 

時間をはかる

解くときは、時間を必ず計りましょう。

時間を図る目的は、「だいたい自分が何分でどれぐらい解けるのかを知ること」にあります。

時間内に解き終わらなくても大丈夫です。

解けなくて当たり前なんだという体験をしておくことが大事です。

そういう体験ができていると、入試当日に難問にぶつかったとき、難しい問題は飛ばして、先に自分ができそうな問題からやろうと、気持ちを自然と切り替えることができるようになります。

入試当日に、「解けない、時間がない」で焦らないようにするために、解くときは時間を必ずはかりましょう。

直接プリントに解く

過去問は、直接プリントに解いてみましょう。

理由は、過去問は、入試当日のシュミレーションだからです。

たとえば、計算問題を問題と問題の隙間に殴り書きしてしまう子は、ケアレスミスの原因になるので、限られたスペースできちんと書くことが大事なんだという体験を、過去問でしておくとよいと思います。

答え合わせは親がやる

答え合わせや丸つけは、親が代わりにやるのがいいです。

親が試験官の目線になって、採点をすることで、子供自身が自分では気づかないことに、気づいて、改善してあげられるからです。

例えば、字をもう少し丁寧に書いた方がいい、とか、もう少し鉛筆は濃くかいた方がいいとか、数字の6と0が同じように見えるとか。

入試当日にだけに、綺麗に書こうとすると、変に緊張したり、時間が足りなくなったりしますので、あらかじめ過去問の時点で慣れておくことは必要です。

間違え直しはしないでOK

えっ!?と思われるかもしれませんが、間違え直しはしなくでも大丈夫です。

過去問は、あくまでも、志望校の入試問題の傾向と知るためのものだからです。

子供が入試当日に慌てることなく、「あ、過去問でやったときも、なんか、こんなかんじだったな」と、落ち着いて本番に臨めるようにするために過去問を解くのあって、

問題集やドリルのように、できるようになるまでやる、とか、ではありません。

なので、間違い直しまでやらなくても大丈夫です。

ただ、「こんなかんじの問題、何回も過去問で出てくるな」という問題をがあって、毎回間違ってしまうという場合は、やり直しをして、完璧にできるようになる必要があります。

というわけで、過去問は、必ず通っておきましょう。

では、過去問の入手方法について説明します。

中学受験の過去問を手に入れる方法(3つ)

・オープンスクールでもらう
・塾でもらう
・購入する

オープンスクールでもらう

過去問は、オープンスクールで貰えることがあります。

学校説明会と合わせて、学校から配付されることが多いです。※配付していない学校もあります。

学校側としては、入試問題の傾向を知らせたいために配付しているようです。

私も実際に、説明会の際に、ご自由にお取りくださいという形で入手しました。

塾でもらう

直近の過去問を配付している塾もあります。

子供に対して解かせるためではなく、親に対して、傾向と対策の参考程度に渡しているところが多いと思います。

たとえば、日能研では、合格報告会のときに、直近1年分を参考資料として配付してくれます。

ラ・サール、志學館、修学館については、全科目1年分を冊子にして、報告資料として、毎年保護者に配付しています。

4年生のあたりから合格報告会に参加していたら、3年分はたまります。

購入する

私は購入するのが一番いいと思います。

とくに、ネットで買うことをおすすめします。

理由は、単純ですが、新しいものを手にすると、子供がやる気がわくからです。

たとえば、新学期の新しいノート、教科書を手にすると、なんか気持ち新たにモチベーションがあがりますよね。

それと同じです。

また、書店でも購入できますが、9月以降は品切れが続出しますので、ネットで確実に買うのがよいです。

アマゾンだったら、1〜3日で届きます。

【アマゾンで過去問を購入する】

まとめ:中学受験の過去問の活用法

過去問にとりかかる時期と量
・時期は9月からがベスト
・量は、「第1希望は5年分、第2・3希望は2年分」
過去問の進め方
・スケジュールを立てる
・時間をはかる
・直接プリントに解く
・答え合わせは親がやる
・間違い直しはしないでOK
中学受験の過去問を手に入れる方法
・オープンスクールでもらう
・塾でもらう
・購入する

以上、中学受験の過去問の活用法について説明しました。

受験まであと数ヶ月、この情報が、子供をサポートする親御さんのお役にたてると幸いです。 

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